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Explicación 説明 8 (p.31)

[1] gustar, interesar, doler, parecer, apetecer

(1) 感情、感覚の経験者を主語で表す動詞(querer, desear, preferir, tener dolor など)と、間接目的語で表す動詞(gustar, parecer, apetecer, doler など)がある。この課では、この感情、感覚の経験者を間接目的語で表す動詞を学ぶ。
(2) 「私」「あなた」「彼(女)、あなた」「私たち」「あなたたち」「彼(女)たち、あなた方」は、me, te, le, nos, os, les を動詞の直前におく。感情、感覚の対象が主語なので動詞は、これに一致させる。
Me gusta la comida italiana. 私はイタリア料理が好きです。
¿Te gusta bailar? 君は踊るのが好きですか。
¿Te gustan los dulces? 君はお菓子/甘い物が好きですか。
  - Sí, me gustan. はい好きです。/ - No, no me gustan. いいえ好きではありません。
(3) 固有名詞や名詞は、le, les を動詞の直前におくのに加えて、前置詞 a の後につけて表される。「a + (固有)名詞」は、普通文頭だが、後の方でも可能。
A mi madre no le gusta la leche. 母は牛乳が好きではありません。

Me duele la cabeza.  私は頭が痛い。
Le interesa la historia de México. 彼はメキシコの歴史に関心を持っている。
Me parece que estás cansada. 君は疲れているように私には思われる。
No nos apetece ir a la fiesta. 私たちはパーティーに行く気がしない。

[2] 比較

(1) 「más + 形容詞/副詞 + que + ---」=「---よりも〜」
Mi amiga es más alta que yo. 私の友達(女性)は私より背が高い。
(2) 「定冠詞 + (名詞) + más + 形容詞 + de ---」=「---の中で最も〜」
Marta es la más alta de la clase. マルタはクラスの中で最も背が高い。
(3) 不規則形: 「más+形容詞/副詞」の部分が一つの語形を持った形容詞、副詞がある。
1) 抽象的な大きさ、年齢を比較するばあい:mayor, menor、形状の大きさを比較する場合:más grande, más pequeñoを主に使う。
2) mejorの他に、道徳的善さを比較する場合、más buenoも使う。

Este diccionario es mejor que aquél. Tiene más ejemplos.
この辞書は、あれ(あの辞書)よりも良い。より多くの例文が載っているから。
¿Hay otro más grande? - Lo siento. Ése es el más grande.
もっと大きいのはありますか。−すみません。それが一番大きいのです。

(4) 「tan + 形容詞/副詞 + como + ---」=「---と同じくらい〜」
Este edificio es tan alto como aquél. この建物はあれ(あの建物)と同じくらい高い。
(5) 「tan + mucho」の結びつきにはtantoという語形を使う。
Tengo que estudiar tanto como ella. 私は彼女と同じくらい多く勉強しなければならない。

[3] 不定語と否定語

(1) algo(いくらか), nada(まったく〜ない)は副詞としても使う。
(2) alguno,-na,-nos,-nas,algún(男性単数名詞前)(誰か・何か)と
ninguno,-na,-nos,-nas,ningún(男性単数名詞前) (一つも・一人も〜ない)は、形容詞としても使う。
(3) 不定語は肯定文の中で、否定語は否定文の中で使う。
¿Hay algo en la caja? - No, no hay nada.
  箱の中に何かありますか。−いいえ、何もありません。
¿Hay alguien en la calle? - No, no hay nadie.
  通りに誰かいますか。−いいえ、誰もいません。
Entiendo algo de portugués. 私はポルトガル語がいくらかわかる。
Eso no me gusta nada.  それは私にはまったく気に入らない。
(4) 否定語が動詞の前に来たときは、強い否定の意味で、noが不要。
Nadie está en casa. = No está nadie en casa. 誰も家にはいない。

補足

(1) algo, nada,alguien,nadie は語形変化しない。
(2) algo, alguien に対して、alguno, -na, -nos, -nas は、「〜のうちの誰か、何か」と範囲が意識されている。
(3) alguien, nadie が直接目的語のとき、前置詞 a が必要。
(4) alguno, -na が名詞の後で使われる時は強い否定となり、否定文で使われる。


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更新日 2007年 2月22日