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Explicación 説明 5 (p.19)

[1] 語幹母音変化動詞

 これらは、語尾が変化するのとは他に、さらに語幹の部分の母音が、一部の活用形で二重母音になる、あるいは別の母音になる動詞である。まず、語尾変化については、規則変化と同じく、不定詞の語尾を見て、-ar なら -o, -as, -a, -amos, -áis, -an となり、-er なら -o, -es, -e, -emos, -éis, -en と、-ir なら -o, -es, -e, -emos, -ís, -en となる。次に、4つのグループごとにそれぞれ、主語が単数と3人称複数の時、母音が変化する。

(1) poder(〜することができる)のグループは、o が ue になる: volver 戻る, encontrar 見つける, dormir 寝る(眠るの意味), costar 費用がかかる...
(2) querer(欲しい・愛する)のグループは、e が ie になる: pensar 思う, empezar 始まる, sentir 感じる, entender (理解する)...
(3) jugar(遊ぶ)は、u が ue になる。(この動詞のみ。)
(4) pedir(頼む)は、e がi になる: servir 役立つ, repetir 繰り返す...
このグループで綴りに注意する動詞:seguir 続ける -> sigo, sigues, sigue, seguimos, seguís, siguen (reírも同じグループで、アクセント符号に注意が必要: río, ríes, ríe, reímos, reís, ríen)

¿Puedo pagar con tarjeta? -Sí, por supuesto. カードで支払いできますか。 ええ、もちろんです。
Quiero ir al banco. 私は銀行へ行きたい。
¿Puede cerrar la puerta? - Sí, cómo no. ドアをしめてもらえませんか。ええ、もちろんです。(直訳は「あなた(usted)は、ドアを閉めることができますか。」であるが、丁寧な依頼する時にこのように poder を使う。)
Seguimos en contacto. 連絡をとりあいましょう。
Juegan un partido de fútbol. サッカーの試合をしている。

[2] 人称代名詞前置詞格、直接目的格

単数    複数
前置詞 a と
人称代名詞前置詞格形
人称代名詞
直接目的格
 和訳 前置詞 a と
人称代名詞前置詞格形
人称代名詞
直接目的格
 和訳
1人称a míme私をa nosotros
a nosotras
nos私たちを
2人称a tite君をa vosotros
a nosotras
os君たちを
3人称a usted
a él
a ella
lo
la
あなたを
彼を
彼女を
それを
a ustedes
a ellos
a ellas
los
las
あなた方を
彼らを
彼女らを
それらを

人称代名詞前置詞格とは、前置詞の後ろで使う形。

(1) mí, ti のみが主語として使う時と異なる語形となる。
(2) これらが前置詞 con と使われる時には、conmigo, contigo となる。
(3) 所有形容詞 mi と区別するために前置詞格ではアクセント符号をつけて mí となる。ti は区別すべき同綴異義語がないのでアクセント符号をつけない。

人称代名詞直接目的格「〜を」

 活用した動詞の前に置く。否定文では、さらにその前に no が来る。
 不定詞と結びつく目的語の場合は、不定詞の後にくっつけることができる。
¡Ojo! 定冠詞と同じ形の語がある: la, los, las. 名詞の前にあるのが定冠詞、動詞の前にあるのが人称代名詞直接目的格と区別できる

Te quiero. 私は君を愛している。 A ti te quiero. 君をこそ私は愛している。
Ella no me entiende. 彼女は私を理解していない。 A mí no me entiende ella. 私のことは彼女は理解していない。
¿Compras el libro? 君はその本を買いますか。 - Sí, lo compro. ええ、私はそれを買います。 - No, no lo compro. いいえ、私はそれを買いません。
¿Me puedes llamar por teléfono? = ¿Puedes llamarme por teléfono?
私に電話してくれませんか。(直訳は、「私を電話で呼ぶことができますか。」
¡Ojo! loには、「そのことを」を意味する人称代名詞直接目的格中性形としても使う。
Lo siento. 残念です/すみません。(sentirには、「感じる」の他に「残念に思う」という語義があり、直訳は、「私はそのことを残念に思う」)


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更新日 2007年 2月22日