(1) 不規則変化動詞 不規則でもいくつか型があり、仲間の動詞がある。
(2) 語幹母音変化動詞
(1) 「再帰代名詞」とは、主語として現れた人・物が同一文中に目的語として再び帰ってきたものを表す代名詞。目的格代名詞と同じく、動詞の前、no の後に置き、不定詞の後に付ける。他の目的格代名詞と一緒に使われる時は、一番前の位置で使う。
(2)1, 2人称は、主語と同じ人称・数なら同じ人・物とわかるので特別な語形はなく、目的格の語形を用いる。3人称は、別人・物のlo, la, los, las, le, les, (se)と区別して、同じ人・物は、se という語形を使う。間接目的格3人称の se とは語形等共通するが区別する必要がある。再帰代名詞 se は、動詞が必ず3人称、間接目的格は、すぐ後に lo, la, los, las が必ずある。両方の条件が満たされている場合どちらとも解釈できるが、たいていは他の部分で区別できる。
(3) 再帰代名詞+他動詞=自動詞。直接目的格として使われる再帰代名詞。
Teresa la levanta. テレサは彼女を起こす。(「彼女」はテレサと別人)
Teresa se levanta. テレサは起きる(<= 自分を起こす。se「自分を」+ 動詞levantar「起こす」=「起きる」)
Me levanto a las seis y media.
¿Cómo se llama usted? - Me llamo YAMADA Yuki.
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(4) 間接目的格の「動詞の行為の影響を受ける人物を表す」働きで間接目的格として再帰代名詞が使われる。
La madre le lava el pelo al niño. そのお母さんはその子の髪を洗ってやる。
La madre se lava el pelo. そのお母さんは自分の髪を洗う。
Me lavo las manos.
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(5) 相互。2人の主語が2人の目的語と同一人物の時も再帰代名詞が使われる。
Romeo ama a Julieta. ロメオはジュリエットを愛している。
Julieta ama a Romeo. ジュリエットはロメオを愛している。
Romeo y Julieta se aman. ロメオとジュリエットはお互いに愛し合っている。(再帰代名詞seの中身は、Julieta y Romeo「ジュリエットとロメオ」で一人一人を見れば行為は交差しているが2人を集合として見れば2人の行為が2人に及んでいる。主語はいつも複数)
Nos vemos a la entrada del cine.
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(6) 受身。物が主語の時、自分の意志で行為をすることはないので、その行為に第3者の力を認めて「〜される」と訳す。(主語は物・事)
Aquí se venden naranjas.
¿Dónde se recoge el equipaje?
(7) 受身と同じような文でも主語が複数で動詞が単数の場合、物を主語と解釈できない。すなわち受身と解釈できず、「人は一般的に〜する」と無人称として解釈する。(動詞はいつも3人称単数)
Aquí se vende naranjas. ここで(人が)オレンジを売っている。
(1) 形容詞に-mente をつけて副詞になるものがある。
(2) -o で終わる形容詞は女性形(-a)にする。
(3) 形容詞の部分と、mente の部分両方にアクセントをつけて発音し、形容詞のアクセント符号あるなしは維持する。