1. [1] 直説法 線過去 「〜していた」
  2. [2] 人称代名詞 前置詞格 (前置詞の後ろで使う形)
  3. 新出語(本文)
  4. 新出語(説明&練習)

説明 7

[1] 直説法 線過去 「〜していた」

 過去における継続、反復、習慣を表す時制。時制の一致にも使う。
不定詞の語尾-ar か、-er/-ir かによって語尾変化が違う。不規則変化は、ver, ser, ir のみ。

[2] 人称代名詞 前置詞格 (前置詞の後ろで使う形)

(1) mí, ti のみ主語として使う時と異なる語形となる。

(2) これらが前置詞 con と使われる時には、conmigo, contigo となる。

(3) 所有形容詞 mi と区別するために前置詞格ではアクセント符号をつけて mí となる。ti は区別すべき同綴異義語がないのでアクセント符号をつけない。

(4) 前置詞の後ろにあっても、いつも前置詞格とは限らない。
1) una silla para  のための椅子
2) una silla para mi padre 私の父のための椅子
前置詞 para「〜のための」の後ろで、 1)では mí が前置詞格、 2)では mi と padre 両方で一つの要素となって前置詞格なので、 mi は所有形容詞。