1. [1] 直説法 現在 語幹母音変化動詞
  2. [2] 人称代名詞直接目的格  「〜を」
  3. 本文2行目への注
  4. 新出語(本文)
  5. 新出語(説明&練習)

説明 3

[1] 直説法 現在 語幹母音変化動詞

 これらは、語尾が変化するのとは他に、さらに語幹の部分の母音が、一部の活用形で二重母音になる、あるいは別の母音になる動詞である。まず、語尾変化については、規則変化と同じく、不定詞の語尾を見て、-ar なら -o, -as, -a, -amos, -áis, -an となり、-er なら -o, -es, -e, -emos, -éis, -en と、-ir なら -o, -es, -e, -emos, -ís, -en となる。次に、4つのグループごとにそれぞれ、主語が単数の時と3人称複数の時、母音が変化する。

(1) o が ue になる: poder(〜することができる), encontrar(見つける), dormir(眠る), acostar(寝かす), sonar(鳴る), probar(試す), doler(痛む), soler(よく〜する), resolver(解決する), volver(戻る), llover「雨が降る」...

(2) e が ie になる: querer, empezar, sentir, cerrar(閉める), entender(理解する), pensar(思う)...

(3) u が ue になる: jugar.

(4) e が i になる: pedir, seguir, reír,... (reír については、アクセント符号に注意が必要: río, ríes, ríe, reímos, reís, ríen)

[2] 人称代名詞直接目的格  「〜を」

 活用した動詞の前に置く。否定文では、さらにその前に no が来る。  不定詞と結びつく目的語の場合は、不定詞の後にくっつけることができる。

¡Ojo!
定冠詞と同じ形の語がある: la, los, las. 名詞の前にあるのが定冠詞、動詞の前にあるのが人称代名詞直接目的格と区別できる 。
例文の La foto la quiero. は、「その写真は欲しい。」という意味で、目的語を文頭に置き、それを主題または他と対比して表されると直接目的格の代名詞も使われる。

本文2行目:- Aquí la tiene.

 直訳は、「ここにそれをあなたは持っている。」 tiene は動詞 tener(持っている)の直説法現在3人称単数。この動詞は、1人称単数が tengo となり、かつ2、3人称単数、3人称複数で e が ie となる不規則変化なのでp.24で活用形を学ぶ。