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  1. アルファベット
  2. [1] 発音
  3. [2] アクセント
  4. [3] 音節とは
  5. [4] 名詞の性
  6. [5] 複数形の作り方
  7. [6] 定冠詞
  8. 数詞
  9. 曜日

序章

アルファベット Alfabeto (p.2)

 それぞれの文字は、「単語での読み方」が決まっている。したがって、アルファベットを学べばおおよその発音も学ぶこととなる。一つの文字が次にくる文字によって別の発音になるものがある。例えば、c は、すぐ次に e, i がある時は、/θ/ (中南米では / s / )という発音、h がある時は、h と合わせて /t∫/ という発音で読まれる。これら以外(次の文字が e, i, h 以外と空白)の場合は、/ k /の発音である。

/ / の間にあげた音は、意味を区別する単位となっている音で、実際の発音では、前後の音や発音のスピードによって少し別の音になるものもある。音声教材で聞いて練習してもらいたい。

/   / の記号は、意味を区別する音の単位、「音素」を表記する時の記号。例えば、/ b / で表記したものは、実際の発音で、語頭では、両唇をつけた後離す破裂音[b]、母音の間では両唇を最初から少し離して出す摩擦音[b]で発音されるが、これらを逆に発音しても語の意味は変わらないので一つの単位 / b / とされる。

 アルファベットは、1994年のスペイン語アカデミア連合(Asociación de las Academias de la Lengua Española)総会での決定による配列を掲げた。英語アルファベットの配列の n の後ろに ñ が加わっている。旧配列の辞典では、ch と ll が、それぞれ一つの文字として配列されている。

 ¡Ojo! は、「注目!」 の意味で使われる表記。ojo が名詞で「目」の意味。感嘆符は、文や語句の前の逆さまの ¡ と、後ろの ! をセットで使う。

 文字 u の説明にあるように、gue, gui では u は無音である。¡Ojo! の後ろに書いたように u を発音する語の場合、güe, güi のように u の上に点が二つ書かれる。この二つの点を diéresis と呼ぶ。

 大文字は、文頭、固有名詞の語頭、略語で使い、小文字はそれ以外で使う。国籍、言語名、月名、曜日名は、英語と異なり、語頭が小文字。

[1] 発音 (p.3)

1) / r~ / は、舌先を上の歯茎に接近させて震わせる音。舌先を口の中でどこにも触らないようにして、息を強く出しながら日本語のラリルレロを言う練習を何日か続けると、いつか突然震えるようになる。

2) 舌先を上の歯茎に接近させて震わせる / r~ / の音ができるようになれば、その震えを1回にした音 / r / もできるようになる。

3) / l /は、舌先を上の歯茎に付けて発音する。/ r /と区別して発音することが必要。
 l が二つ重なった ll という綴り字は、英語の読みと異なるので注意が必要。日本語ヤ行の子音。
llave(鍵)、lluvia(雨)、caballo(馬)、calle(街路)、allí(あそこに)

4) / x / の音は、英語や日本語ローマ字の j や g の読みとはまったく異なる音。寒い朝、かじかんだ手を温めようと「ハー、ハー」と息を吹きかけるときの「ハー」という音に近い。中南米などの多くの地域では、ハやホの子音のように柔らかい音になっている。
juego(ゲーム)、juguete(おもちゃ)

5) / f / は、英語のfと同じで下の唇を上の歯で触れて息を出して摩擦させる音。juego(ゲーム)と fuego(火)が区別して発音できるようにする必要がある。この音の有声音 / v / はスペイン語に無い。

6) / ñ / は、ニャ、ニュ、ニョの子音。文字 ñ の上の波線は、tilde と呼ばれる。ñi と ñe の音連続には少し練習が必要である。ni と ñi とは区別される。 tenido(持つtener の過去分詞) : teñido(染める teñir の過去分詞)

7) 文字 z は、英語や日本語ローマ字とスペイン語の読みとは異なっている。スペイン語には、意味を区別する音としては、ザ、ズ、ゼ、ゾの子音の[z]音は無い。

8) 母音のうち、/ u / は、日本語のウと違う音であることを意識している必要がある。日本語のウは、無声音で発音されることがあるが、スペイン語ではいつも有声音で、かつ日本語よりも唇を丸めて、口の奥で発音する。(母音の無声音は、ヒソヒソ声でアイウエオと発音してみると認識できる。)

語末の -d は、舌先を上の歯茎に付けてそのまま止める音で、ほとんど聞こえない。母音の前の d を発音する時のようには聞こえない。

語末の -n は、舌先を上の歯茎に付けて止める。日本語のンは、舌の根元が口の奥で上に付いて発音されるので異なる。

[2] アクセント

(1) 日本語は、高低アクセント、スペイン語は英語と同じく強弱アクセント。

(2) アクセント符号は、一つの語の中のアクセントの位置を示す働きと、同じ綴りで違う語を区別するための働きがある。この場合、文中でアクセントをつけて発音される語の方にアクセント符号がつけられる。

[3] 音節とは

音節の区切り方は、詳しくは以下のような説明になる。発音する場合一つの音節はひとまとまりに発音するし、筆記の場合一つの単語の途中で改行するなら、音節の区切りで改行しなければならないため、この説明を知っている必要があるが、アクセントの位置を知るためには p.3 の説明で十分である。

(1)1つの母音が1つの音節の核となる。
(2)母音間に子音が1つある時は後ろの母音の音節につく。
(3)子音が2つある時は、1つは前、1つは後の音節につく。
(4)子音が3つある時は、2つは前、1つは後の音節につく。
(5)ただし、二重子音: pl, pr, bl, br, fl, fr, tr, dr, cl, cr, gl, gr, メキシコでナワトル語起源語のtl、および二重母音、三重母音は、それぞれ一つの子音、一つの母音と数える。

[4] 名詞の性 (p.4)

(1) スペイン語の名詞は、生物を表す語だろうと無生物を表す語だろうとすべてが、二つのグループのどちらかに分類される。これは、関係する形容詞、冠詞、代名詞の形(主に語尾)を、どちらのグループかによって変えるためである。片方には、人間の男性、動物の雄を意味する語が多く含まれ、他方には、人間の女性、動物の雌を意味する語が多く含まれるので、片方を男性名詞、他方を女性名詞と呼ぶ。中性名詞は無い。形容詞、冠詞、代名詞の適切な形を使うためには、それぞれの名詞が男性名詞なのか女性名詞なのかを知っている必要がある。

(2) 人間の男性、動物の雄を意味する語は男性名詞、人間の女性、動物の雌を意味する語は女性名詞。 (p.4 [4] 表1段目)

同じ語で男性名詞として使ったり、女性名詞として使う語がある。例:estudiante
また、雄雌を意識しない時は、動物によってどちらかを使う:犬=perro、牛=vaca

(3) 語尾で区別できる語がある。-o で終わる語は男性名詞、-a で終わる語は女性名詞。 (p.4 [4]表2段目)

(4) 意味や語尾で区別できない語は、語形と意味の他に男性名詞か女性名詞かも一語一語覚える必要がある。 (p.4 [4]表3段目) 同じ語で男性名詞として使う時と女性名詞として使う時とで意味の異なる語がある。例: orden=男性名詞:「順番」、女性名詞:「命令」 (p.4 [4]表3段目一番下の行)

(5) 上記「-o で終わる語は男性名詞、-a で終わる語は女性名詞」の例外もある。 (p.4 [4]表4段目)

[5] 複数形の作り方

(1) 英語と同じように、名詞に単数形と複数形がある。一つが単数、それ以外が複数。名詞が単数か複数かによってこれに関係する形容詞、冠詞、代名詞の形(語尾)を変える。

(2) 複数形にするには、母音で終わる語には -s をつけ、子音で終わる語は -es をつける。(p.4 [5] 1),2))

(3) 逆に複数形から単数形を作るには、-s または -es を取れば良いが、-s だけを取るのか -es を取るのかは、スペイン語の音節構造や語末音を知らない初学者は迷うことがある。この点 -e で終わる語について注意しておく必要がある。
例: estudiantes => estudiante ×estudiant

(4) 発音上の語アクセントの位置は、ほとんどの語で -es をつけても変わらない。(一部の語で変わるものがある。) そのアクセントを綴りで表すために、-es をつけ語尾に一音節増えた形で、再度アクセントの規則を適用させてみると、単数形の場合とで、符号をつける、つけないが異なってくるものがある。(p.4 [5] 2) ¡Ojo!)

(5) スペイン語では、伝統的には ze の綴りは使わず、ce に変えるので、-z で終わる語を複数形にすると -zes でなく、-ces の語尾となる。

(6) 最後の音節にアクセントが無く、-s で終わる語は、単複同形である。(p.4 [5] 3))
他に、martes(火曜日), miércoles(水曜日), jueves(木曜日), viernes(金曜日)

(7) スペイン語では英語と異なり、名詞に関係する形容詞も名詞の数に一致させる必要があり、その場合の複数形の作り方も名詞と同じである。(p.12 [1])

[6] 定冠詞

 一度話題にのぼったものや、話題にしている物事が特定できるものには定冠詞をつけて表現する。英語のtheに相当する。名詞の性・数によって4つの語形を使い分ける。以下の地名に定冠詞が見られる。
El Salvador (国名)エルサルバドル(男性単数定冠詞+救世主=イエス・キリスト)
La Paz (都市名)ラパス(ボリビアの事実上の首都、憲法上は Sucre. 女性単数定冠詞+平和)
Los Ángeles (都市名)ロサンジェルス(アメリカ合衆国。男性複数定冠詞+天使)
Las Vegas (都市名)ラスベガス(アメリカ合衆国。女性複数定冠詞+沃野)

Ejercicio 練習 (p.5)

数詞

注) un, una は英語の a, an のように無意味に使われるわけではない。「一つの」または「ある〜」という意味で使われる。unos, unas も同様に「いくつかの」という意味で用いられる。

曜日

曜日も、文中では小文字で書き始める。
参考:曜日名に関連した語
la luna el Marte el Mercurio el Júpiter el Venus
火星 水星 木星 金星 ユダヤ教安息日 主の

今日は、 − だが、 スペイン語 では何という?

前置詞なしで、「〜曜日に」の意味でも使う。複数形で「毎週〜曜日に」の意味になる。los martes(毎週火曜日に), los jueves(毎週木曜日に)...


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